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本編もさることながら、メイキングで泣きました。
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こちらのブログは日記のみの更新となります。

よろしくお願いしまっす!


ピピピパクッニョロ
| TOP NEWS | 10:55 | comments(0) | trackbacks(0) |
行かなくちゃ
寒い。
雪も降ったし。

とにかく寒いので、家でまるくなって「のだめカンタービレ」の原作漫画を一気に読んだり、
ドラマDVDを一気に観たりしている間に、もう、2月になっていた。
私の今年のライブ活動も始まったのだった。
のだめには負けておれぬ、、、とギター練習をしたりした。

2月4日 Next Sundayライブ。

阿佐ヶ谷のネクストサンデーさんはとてもいい音楽小屋だ。
大好きだ。
4日も自分の力の無さを痛感しながらも、いい夜が過ごせた。
ありがとうございました。
聴いてくださった方々もありがとうございました。

歌う前にふとカウンターに目をやると、ジョン・レノンのポスターがあった。ネクストサンデーに置いてあるのと同じ、スタインウェイのピアノをジョン・レノンが弾いている。ネクストサンデーのは茶、彼が弾いているのは白のグランドピアノだ。
そのポスターはモノクロで、壁、背景は白、もちろんピアノも白。ピアノの輪郭とジョン・レノンだけが黒く存在している、シンプルなものだ。
「これ、いいポスターですね。」
よく見ると、John Lennon Museumと書いてある。
「こんな素敵なポスター売ってるんですか?ジョン・レノンミュージアムって。」
と聞くと、店長の山崎さんは
「とてもいい美術館です。最後の部屋でいつも涙が出ます。」
と言ってた。


「行かなくちゃ」

ジョン・レノンミュージアムはさいたま新都心にある。
さいたま新都心の開発とスーパーアリーナの建設には、私の父が深く関わっており、その中に民間企業の事業の一環で、世界初の公認ジョン・レノンミュージアムができた時の話など聞いたことがあった。
あれから10年。私は未だ1度も行ったことがないのだ。

そして、今年の9月30日をもってミュージアムは閉館することが正式に決まった。
オノ・ヨーコさんと締結した10年間のライセンス契約が満了したとのことである。

10年なんてそんなにあっという間なものなのか。


4日のライブでいろんな想いがした。
歌で人の心を動かすことは、本当に難しいことだ。
自分がどこへ向かえばいいのか、少しわからなくなった。
でも、4日にネクストサンデーでライブをしたことによって、
まず、ジョン・レノンミュージアムに行かなくちゃならないことは分かった。
| - | 23:55 | comments(1) | trackbacks(0) |
冬休み
今日はとても寒い日だった。
日本海側は雪の嵐。
明日はもっと寒いらしいですよ。


5日のライブまでは、実家に帰っていた。
こたつでぬくぬく、手帳を書いていた。
手帳を? 手帳に、、、じゃなくて?
そう、買ったばかりの今年の手帳に1月のカレンダーページが入っていなかったのだ。
返品しようかとも思ったが、ページが継ぎ足せるタイプでなかったので、

「返品したら、おまえ、捨てられるだけだもんね。」

と、手帳に話しかけ、1月のページを書くことにしたのだった。
買った手帳に手書きでカレンダーを書く人を見るのは初めてだ。と、両親は笑いながら感心していた。

年明けから初めてずくしである。
初詣に行ったつもりが間違えて初めて除夜の鐘をつき、幸せ気分の中おみくじで初めて凶を引いてしまった。
手帳に話しかけたのだって、もちろん初めてだ。
いったい今年はどんな年になるっていうんだ・・・(@_@;)


夕方から両親を連れ映画館へ。『ゼロの焦点』を観る。
監督は犬童一心。
とても好きな監督ではあるが、、、
(清張作品は)野村芳太郎監督でなければという固定観念が強く、正直期待は薄かった。
しかし、さすがは犬童監督。侮るなかれ。
とてもよかったです。
キャスティングもよかったし、戦後の再現や雪の列車の様子が素晴らしかった。松本清張さんの云わんとしている、あの時代の悲しみがよく描かれていると思った。その後も我々家族は、ラスト20分が長いだの、あのシーンはいらないだの、私ならこう編集するなどと犬童監督が聞いたら怒りそうなことを話しながら、静かに盛り上がった。
話の中で、
「まじめということが、今では、暗いということになっちゃうからな。」
ポツリと父がこぼした言葉が耳に残った。


日本海側の雪の海岸線を汽車が走るシーンが目に浮かぶ。
汽車は電車なったが、今もあのままの景色が残っているらしい。
今日の吹雪があの画面をいっそう白くしたことだろう。








| - | 00:09 | comments(2) | trackbacks(0) |
すばらしき年明け
2010年元旦
年をまたいでしまった大掃除のクライマックスに奮闘しながら時折大きな満月を望む。
昨晩のことを思い出していた。

2009年大晦日pm9:15
友人の女の子と吉祥寺バウスシアターにて『ライブテープ』を観る。
東京国際映画祭以来だがこの作品を何度か観ている。ほんとに不思議な作品だ。1人の男が歌を歌って吉祥寺を練り歩き井の頭公園にたどり着くだけのシンプルなものだが、観るたびに観える景色や音が違って感じる。
被写体のこれは作為なのか偶然かとか考えながら、でもとにかくただ人々は元旦を生きている。男は歌っている。そしてそれが瞬時に交わる時がある。
例えるなら、それはまるでパンのようだ。粉と水と塩とイーストだけのシンプルなパン。
噛めば噛むほど味が出て、毎日食べても飽きない。それこそが毎日の生活であり気に留めなければ過ぎていくし、ふと見つめると味わい深いのだ。
この作品はいつ何度観ても新しい発見がありそうだ。

pm10:45
そのまま吉祥寺の武蔵野八幡宮へ向かう。
もうすでに参拝の列ができている。でも、まだこのくらいなら参拝が始まれば絶対早いよ!と意気込んで最後尾に並ぶ。

pm11:45
参拝の列が動き出した。
進んでいくが鳥居も参道もないではないか!
こ、これは!!!
門をくぐった先にはお坊さんとお相撲さんがずらり。
ここは、神社ではなく寺だった!
その先に鐘が一つ。
列、間違えた!

am0:00
人々がどよめく。
明けましておめでとうございます!
女ふたりは列を間違えたために除夜の鐘を打つべく並んでいる。
笑いの止まらないまま、年明け。

am0:07
私はなぜここにいるのか、とにかく鐘をつく。
「ご〜ん」
みかんをもらう。
「やったー!」
よくわからないうちに除夜の鐘を叩いてしまった。
ふたりとも落とし穴に落ちて宝石を拾ったような喜びだった。
なにしろ笑いがとまらなかった。

am0:10
武蔵野八幡宮はとなりだった。
延びていた列に並び直し参拝へ。
警備のおじさんに聞く
「ここからだと何分かかりますか?」
「1時間半だね。」
「・・・」
しかしふたりともなぜか不思議とテンションが上がっていた。

武蔵野八幡宮はとてもいい神社だったのだ。
並んだ夜店のオレンジ色の光。
神社の木々は神々しく生きている。
雲ひとつない空には星と月が白く輝いている。
そして私たちのついた鐘の音が響く。
甘酒を飲んで暖まりふたりはまるで夢の中。
なんてすばらしい夜なんだろう。
今年は良い年になるね!
ふたりは確信した。

am1:20
参拝。

気分は最高!!
神様ありがとう!
すばらしい年の幕開けです。
さぁ、おみくじだ〜。

「Tenköさんは?何だった?」
「私、き、、『凶』、、だよ。」
「やっぱりTenköさんて半端ない人なんだね。」

私の2010年は一筋縄ではいかなようです。。

「ごーん」
となりの鐘はどこまでも響き渡った。



今年もどうぞよろしくお願い致しますラブ


| - | 23:11 | comments(0) | trackbacks(0) |
空っぽクリスマス
夜空がすみきっていて、今夜も三日月に手が届きそうだ。
私の方はこのところ頭の中がすっかり空っぽ。

こんな時はボーっとするもよし。
眠るもよし。
空っぽをいいことに映画を観たり、本を読んだり。
無心にキッチンを磨いたりと意外と忙しい。

数冊読んだ本と映画『ドキュメンタリー頭脳警察』
いずれも素晴らしく、
空っぽの私に迫ってくる。

一瞬一瞬を真剣に生きろ。
止まらず、振り返らず、前に進め。
すべてのことはひとつずつ丁寧に。

そんな風にいっている気がした。
ただ生きるのではなく
何かを愛そうと思ったら
苦労するものだ。
例えばお花を育てるのだって
子供を育てるのだって
大変な努力がいる。
その苦労こそ
楽しむべきことなのかもしれない。

そしたら突然、
「パンを焼こう!」と思って
はじめて粉からパンを作った。

粉はカメリヤ。
ぬるま湯は温度計で計って30℃に。
生地に話しかけがらこねてこねて
寝かしつけたら、ふんわり丸めて焼きましょう。

空っぽな私のパンは中身のぎっしり詰まったもちもちパンでした。
焼き立てパンはやっぱりおいしい!

パンを焼いてイースト菌の偉大さがわかった。

うどん粉の自分を寝かしつけて
自分の中のイースト菌を膨らませる。
そしておいしいパンになる。
そんなふうに生きて行けたらいいなぁ。

これこそが
空っぽな私のクリスマス。


| - | 00:16 | comments(0) | trackbacks(0) |