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スクリーンに映し出された詩
青春編とフライヤーの完成!!
CUT短編動画集「オトナだってロリータ〜青春編」が完成しました!





ムービー上映&ライブイベントのフライヤーも完成しました!!
たくさんのご来場をお待ちしております。



| - | 11:19 | comments(0) | trackbacks(0) |
オトナだってロリータ!
CUTというファッションブランドが夏のコレクションの販売を始めた。
この夏のテーマは「オトナだってロリータ」。
「ロリータ」というと、いわゆるロリータファッションを想像する方が多いと思う。しかし、ロリータファッションというものにもその名の由来があり、それはあの映画の『ロリータ』でありロシア文学の『ロリータ』なのである。
ウラジミール・ナボコフやスタンリー・キューブリック、エイドリアン・ラインがこの世界に生んだ「ロリータ」。
ロリータは少女でありながら、大人の魅力を持っている。それは少女のあどけなさの中に時折見せる、大人の女性以上の性的な魅力。その美しさにとり憑かれた者は、頭も心もすべてロリータに占拠され人生が狂い始めるのだ。
そういう女の美しさは、少女でなくても、大人の女でも老女であっても誰でも持っているのだということを、CUTはこの夏の服に込めたのだろう。



この「オトナだってロリータ」の世界を洋服から現実へ。
CUTはムービーを作ってしまった!そして、そこに私が曲を書き下ろすことになった。


私が作った曲は「Scarlet」。それは、彼女のくちびるの色。彼女の背筋を流れる夏の汗。
ぼくが見た彼女は、けして幻じゃないんだ。



CUTとTenkoのコラボレーションムービーの発表はもう少し後です。
そして、このムービーを上映するライブイベントを9月5日に開催します。
みなさん、ぜひ遊びにいらしてください。
詳細は→こちら
| - | 21:07 | comments(0) | trackbacks(0) |
Many sweet heart と Your smile
私の血と骨と肉は映画と音楽でできている。

15年ほど前ニューヨークのサブウェイで、胸から下を切断した男性が掌と胸の断面を地面につき、腕の力だけで歩いているのを見た。人波を掻き分け、軽やかに階段を昇降し、器用に車両に乗り込んだりする姿に私は驚いたのだが、その体は筋骨隆々すぐにベトナム帰還兵だと気づいた。
私が生まれた時代の日本には、まだない風景である。

私は帰国してから、ベトナム戦争にまつわる映画やドキュメンタリー、『ディア・ハンター』『地獄の黙示録』『ケープフィア』等々を手当たり次第に観た。
米軍が北爆(北ベトナムへの爆撃)で使用した弾薬は225万トン、ベトナム民間人死者50万人、米軍死者4万5000人その他障害、PTSD。それはそれは想像以上に恐ろしいものだった。

宗教戦争、植民地問題、冷戦に巻き込まれ、いつも貧しい国で生きる人たち、子供たちが戦争・紛争・大国の犠牲になる。昔も今も。

そして日本はどうなった?
いったいこの国の未来はどうなるの?

武器輸出3原則がくずれ、安保法制が衆院を通過。
イスラエルに日本が売った武器弾薬がパレスチナで無邪気に笑う子供を殺すのか。
いつかどこかの大国がどこかで始めた無意味な戦争に日本が加担して、ニューヨークのサブウェイで見た風景をこの東京でも見ることになるのだろうか。

そんなことは、本当に、心から、ないと思ってきたけど、もう、わからなくなった。

ここ何日も、ベンジ―の「way」「your smile」「原爆とミルクシェイク」をずっと聴いている。
本当に欲しいのは
まっすぐな心とmany sweet heart と your smile
だけなのに。

 
| - | 18:22 | comments(0) | trackbacks(0) |
セバスチャン・サルガド
ヴェンダースがサルガドを撮った!
そのニュースを見つけた時、心臓が張り裂けそうな程高鳴った。

ヴィム・ヴェンダース監督作品
『セバスチャン・サルガド―地球へのラブレター―』
が、渋谷Bunkamuraル・シネマにて、ついに8月1日より公開する。

サルガドの写真を初めて見たのは、2002年9月。「EXODUS 国境を越えて」という写真展。その時の衝撃は、未だ写真で覆されることはない。
その時の写真展の内容を、 Bunkamuraザ・ミュージアムでは以下のように記している。

本写真展は自らがコントロールすることのできない経済や政治に翻弄され、自分たちの意志に反した生活を余儀なくされている地球上の犠牲者に焦点をあてたものです。サルガドはこの写真展のために、6年間をかけ、約40カ国を回り、亡命者が行き着くところの都市のスラム街、路上、難民キャンプで、彼らの多くが人生の中で最悪の時を過ごしている状況をカメラにおさめました。

また、尊敬する女性の1人である、元国連難民高等弁務官の緒方貞子さんもこの写真展に
「サルガド氏の写真は私たちをしばし立ち止まらせ、この地球に生きる難民、移民、また様々な人々の希望や夢に思いをはせるひと時を与えてくれるでしょう」
と、コメントを寄せている。

世界の中にあるスラム街や難民キャンプに暮らす人々に、会うことはできない。日本で安全に暮らす中では、知ることすら難しい。サルガドの写真は世界の現実を伝えているのだが、けして悲惨さや不条理だけを目の当たりにしただけではなかった。そこに写る人、子供、動物、世界そのすべてから、生きる「尊厳」を感じるものであった。けして忘れることのできない写真展だった。

今回焦点が当てられているのは地球。サルガドの地球へのラブレターを、あの「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」を撮った、ヴェンダース監督がどのように魅せるのか、公開が待ち遠しい。

| - | 09:51 | comments(0) | trackbacks(0) |
神についての考察つづき
「神は死んだのか」という映画は、わりとキリスト教信仰色が強かったので、私の求めるところの答えには至りませんでした。ということで、考察などとタイトルにつけておきながらまるで考察できなかったのですが、ふと思い出したことがありました。
そういえば、私が通っていた高校は仏教系の高校だったんです。

宗派は浄土宗で教員多くは僧侶。何事においても「南無阿弥陀仏」と唱えていた。週に1度仏教の授業があり、般若心経の内容を教わったり、ブッダの教えを習ったり。私はそれまであまり仏教のことを知らなかったので、単純に哲学の授業のように興味深く受けることができた。
細かいことはまるで思い出せないが、印象深いことがふたつだけある。

1学年全員が増上寺に1泊して、4時だか5時だか早朝に起こされ、説法を受けた。その時に入った仏殿の美しさである。眠気のせいか壁と天井の仕切りがまったく見えなくて、絵や色も落ち着いていてとてもきれいで、まるで宇宙空間にに漂っているような神秘的な感じ。まぁ宇宙空間を漂ったことはないのけれど、、、。とにかくその空間が永遠に広がっているような感覚に襲われ、感動したことを覚えている。
その後、別の部屋で写経をして、最後に願い事を書きなさいと言われた。私は部活動をやっていたから、直近の目標として「関東大会出場」と書いた。そのおかげだったのか、自分の実力以上と思われる相手に勝利し、関東大会に出ることができた。後になって、写経すごいな「関東大会優勝」とか「インターハイ出場」とか、いやあれとかこれとか書けばよかったのかな、なんて何度も考えてしまった。煩悩に次ぐ煩悩である。

もうひとつは、仏教の授業で習った言葉で、暗記をさせられ今でもふとしたときにそのフレーズが蘇ることがある。
一般的に知られているようなもの、なのだろうか。よくわからない。

諸悪莫作・衆善奉行・自浄其意・是諸仏教

(しょあくまくさ しゅぜんぶぎょう じじょうごい ぜしょぶっきょう)
諸々の悪しきことをせず、諸々の善いことを実行しなさい。
そして、 自ずからその意(こころ)を浄めていくこと。これが諸佛の教えである。

というもの。
当時は、大した言葉のようには思わなかった。
しかし、今の歳になって、それを確実に実行するこの難しさを痛感するのである。
一生懸命生きたとて、誰かを傷つけていることがある。
この世界は、単純かつ複雑にできているから。
| - | 10:49 | comments(0) | trackbacks(0) |